9巻のダイキチとりんのハッピーエンドに衝撃を受けて、封印していたマンガ。

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ダイキチはすごくイイ人だけど、幼児から育てていたりんと結ばれると言うのがどうしても納得できず、コウキのせいじゃないの?とか、コウキママも遠慮しなくていいのに!とか、〇〇のせいでこうなった!と怒っていたワタシ。

そんな感じだったので番外編が発売されていたことを今の今まで知らずに過ごし、ホント偶然に本屋で見つけて、迷ったけど買っちゃった。買ってよかった。

9巻でもやっとした方は絶対買うべき!

うさぎドロップ
〇 ちいさなハート

りんがダイキチに引き取られて1週間後の話。虫(アリンコ)をぷちぷち殺しちゃうりんにドン引きのダイキチ。殺していい虫とそうじゃない虫は?子育てあるあるみたいな話。蜘蛛を「えきちゅ(益虫)」と言うりん。いつの間にかアリンコを見て「かわいい」と言うようになったりん。りんのちいさなハートは日々成長していたんですね。ちいさなハート=ふうせんかずらの種。

〇 にくめないワケ
〇 ふたつのかぞく
〇 うっかりラビリンス

コウキが主人公。コウキのデコのキズの秘密。コウキとりんの夏休み。この時点の話を読むと、ダイキチとコウキママはやっぱりお似合い(はあと)と思います。

うっかりラビリンスは中学時代のコウキ。アカリ先輩と付き合いだしたいきさつ等。このあたりのコウキはどうも好きじゃないので「へー」って感じ

〇 めがねドロップ

りんの実母の話。本編では全く感情移入できないキャラクターだったけど、彼女の心の内側をちょっと覗けた気はします。それでも尚、踏み込めないキャラクターではありますが。

最終話

〇 それから

最終回のその後の話。りんとダイキチは家族になったんだなあとしみじみ。

最終ページのカットが子供と保護者ではなく、とても自然な二人に見えました。「最初からこの道」だったんだなあと思わなくもない。ストンとしたと言うか。つきものが落ちたかのように納得しました。

しかし、話は短すぎます。もっと長く見たい。でもこの位がいいのか…。

とにかく、すべての疑問を回収している番外編のお手本のような1冊でした。これでやっとスッキリした気分で本編を読み返せそうです